日本臨床細胞学会からの提言:COVID-19 感染症の患者における細胞診検査(主として ROSE)の適応に関する件

日本臨床細胞学会からの提言:COVID-19 感染症の患者における細胞診検査(主として ROSE)の適応に関する件

2020年4月13日

 

  1. 原則として、COVID-19 感染症に罹患していること自体がROSE の実施を妨げるものではないが、医学的見地からのメリットがデメリットを上回り、かつ十分な防護体制がとれる状況下でのみ実施して良いと考える。
  2. 検査実施にあたり、防護服などの装備に十分な余裕があること、検査を至急実施する必要がある場合を原則とする。
  3. 緊急事態宣言が発令されている自治体では 人の動きを制限する意味からも不急の症例は実施を見合わせることを検討すべきである。

 

関連資料

国立感染症研究所 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報ページ (HP)

日本臨床微生物学会 (HP)

・関連論文 The COVID-19 pandemic: Implications for the cytology laboratory (PDF)

https://acsjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cncy.22280(on line)

会員のみなさまへ重要なお知らせ

新型コロナウィルスの拡散に伴う事務局業務の一部を変更いたします。

1.電話によるお問い合わせは休止させていただきます。
2.お問い合わせはメールのみとさせていただき、回答には数日のお時間をいただきます。
3.この対応は4月6日(月)から5月6日(水)までを予定しておりますが、状況により変更する場合がございます。

皆様には、ご不便をおかけいたし誠に申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

2020年4月6日 公益社団法人日本臨床細胞学会事務局

アルカリホスファターゼ及び乳酸脱水素酵素の測定法の変更に係る対応について(周知依頼)

日本医学会より、「アルカリホスファターゼ及び乳酸脱水素酵素の測定法の変更に係る対応について」の周知依頼がありました。

詳しい内容は以下をご覧ください。

1.アルカリホスファターゼ及び乳酸脱水素酵素の測定法の変更に係る対応 について 

2.ALP・LDの測定法変更を行うにあたってのご連絡とお願い





本学会会員に関連すると考えられる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の情報について(2020.03.31)

本学会会員に関連すると考えられる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の情報です。

日本臨床微生物学会 (HP)

国立感染症研究所 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報ページ (HP)

・関連論文「The COVID-19 pandemic: Implications for the cytology laboratory」(PDF)

【周知・内閣府】新型コロナウイルス感染症への対応について

内閣府大臣官房公益法人行政担当室より、「新型コロナウイルス感染症への対応について」の周知依頼がありました。

詳しい内容は以下をご覧ください。

「新型コロナウィルス感染症への対応について」
https://www.koeki-info.go.jp/administration/pdf/20200312_01_corona.pdf

 

「新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う公益法人の運営に関するお知らせ」
https://www.koeki-info.go.jp/administration/pdf/20200311_houjinunei.pdf

医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて(検討結果報告)

日本医学会より、「医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて(検討結果報告)」の周知依頼がありました。

詳しい内容は以下をご覧ください。

1.分科会宛文書(医学会発第77号)

2.参考 1 申請書(新様式)

3.参考2 平成24年11月29日医学会発第56号

4.添付資料1_医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて

5.添付資料2_55年通知

ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌,食道癌)の作成及びニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(非小細胞肺癌,悪性黒色腫,頭頸部癌,腎細胞癌,古典的ホジキンリンパ腫,胃癌及び悪性胸膜中皮腫)の一部改正について(周知依頼)

日本医学会より、「ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌,食道癌)の作成及びニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(非小細胞肺癌,悪性黒色腫,頭頸部癌,腎細胞癌,古典的ホジキンリンパ腫,胃癌及び悪性胸膜中皮腫)の一部改正について」の周知依頼がありました。

詳しい内容はこちらをご覧ください。