第57回細胞検査士資格認定試験に募集される方は、「第57回細胞検査士資格認定試験実施要領」をよくお読みください
第57回細胞検査士資格認定試験実施要領
第57回細胞検査士資格認定試験を下記の要領で実施する。
第一次試験は大阪で実施する。
第二次試験は第1次試験に合格した者および2023年度第二次試験に不合格で受験資格を有し受験を希望する者を対象に東京で実施する。
試験期日
第一次試験:2024年10月26日(土)
第二次試験:2024年12月7日(土)、8日(日)
試験場所
第一次試験:大阪(CIVI研修センター 新大阪東、KITENA新大阪)
第二次試験:東京(杏林大学三鷹キャンパス 医学部講義棟)
試験科目
第一次試験:筆記、細胞像試験(カラープリント)
第二次試験:実技(手技なし)
受験資格
次の一つに該当する者
受験区分がわからない時は、日本臨床細胞学会ホームページのお問い合わせから質問を行ってください。
(1)臨床検査技師または衛生検査技師の資格取得後、2024年12月6日までに主として細胞診検査実務に1年以上従事した者。
(2)臨床検査技師または衛生検査技師の資格を有し、以下に挙げる日本臨床細胞学会認定の細胞診技術者養成機関卒業見込み者又は卒業者。いずれの場合も所属機関長の発行する証明書を必要とする。
- 財団法人癌研究会有明病院付設細胞検査士養成所
- 大阪府立成人病センター内細胞検査士養成講習
- 東京都がん検診センター細胞検査士養成所(令和4年3月閉講)
- 杏林大学保健学部細胞検査士養成課程
- 藤田学園衛生技術短期大学細胞診スクリーナー養成所(平成21年10月認可辞退)
- 北里大学医療衛生学部細胞検査士コース
- 山口大学医学部保健学科細胞検査士養成課程
- 群馬大学医学部保健学科細胞検査士養成コース
- 玉田学園神戸常盤大学保健科学部医療検査学科細胞検査士養成課程
- 加計学園細胞病理学研究所(倉敷芸術科学大学内)
- 学校法人冬木学園畿央大学細胞検査士養成課程
- 九州医療科学大学がん細胞研究所
(3)4年制大学で、以下に挙げる日本臨床細胞学会認定の細胞検査士養成課程修了者で大学卒業見込み者又は卒業者、及び該当課程修了者で臨床検査技師又は衛生検査技師の資格を取得した者。いずれの場合も所属学部長の発行する細胞検査士養成コース修了の証明書と卒業見込み書を必要とする。
- 杏林大学保健学部細胞検査士養成課程
- 北里大学医療衛生学部細胞検査士コース
- 山口大学医学部保健学科細胞検査士養成課程
- 群馬大学医学部保健学科細胞検査士養成コース
- 倉敷芸術科学大学生命科学部生命医科学科
- 玉田学園神戸常盤大学保健科学部医療検査学科細胞検査士養成課程
- 弘前大学医学部保健学科細胞検査士養成課程
- 九州医療科学大学がん細胞研究所
- 関西医療学園関西医療大学保健医療学部臨床検査学科細胞検査士養成課程
- 学校法人加計学園千葉科学大学危機管理学部保健医療学科
- 学校法人森ノ宮医療学園 森ノ宮医療大学 医療技術学部 臨床検査学科
- 京都橘大学健康科学部臨床検査学科細胞検査士養成課程
- 四日市看護医療大学 看護医療学部 臨床検査学科細胞検査士コース
- 福島県立医科大学保健科学部臨床検査学科 細胞検査士養成コース
(4)2023年度細胞検査士資格認定試験1次合格、2次不合格者で2024年度試験の受験資格を有し、受験を希望する者。当該受験者は1次試験を免除され、2次試験を直接受験できる。
(5)一度細胞検査士資格を喪失した場合でも、細胞診専門医の推薦により、細胞診断業務に復帰できるとその所属長が判断した時から3年以内に2回まで、細胞検査士資格認定試験の1次試験を免除され、2次試験を直接受験できる。ただし、本法人を退会した者及び理事会の議を経て細胞検査士資格を取り消された者については免除の対象としない。
出願方法
以下の注意をよく読んで、正しく出願してください。また、ホームページはパソコン用になっているので、身近にパソコンがない場合は職場や知人のパソコンが使えるように準備してください。
受験希望者は出願準備の項目をご確認いただき、書類をダウンロードして出願してください。
個人、団体(養成施設)、一次免除者などによって手続きが異なりますので注意してください。
出願期間は2024年8月1日(木)正午から2024年8月22日(木)正午までです。(締切厳守)
出願希望者は以下を準備した上で、WEBにて申請してください。
- 願書(WEB入力)
- 受験料振り込み控えのコピー
- 証明写真(jpeg、800×800pixel) ※半年以内に撮影したもの、無背景、無帽、正面の写真
- 実務経験証明書・健康診断書または養成課程修了証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)
- 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー
- その他証明書類
試験結果
試験結果は封書で各自に郵送します。なお、試験結果に関する質問、試験問題の内容や採点基準および採点方法等についての質問には一切応じません。
出願準備
更新日:2024.07.10
出願する場合は出願者情報を専用の出願サイトから入力してください。必要書類は添付する形式です。
出願に必要な書類
出願期限は2024年8月22日(木)正午です。以下のものは早々にご用意ください。
- 実務経験証明書・健康診断書または養成課程修了証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)
- 受験料振り込み控えのコピー(振込先は下記「振り込みについて」の項目を参照してください)
※納入後控えはスキャンして出願時に添付してください。 - 証明写真(正方形、800×800pixelもしくは50mm×50mm)
※半年以内に撮影したもの、無背景、無帽、正面の写真
※データ化(jpeg)して出願時に添付してください。
※ご提出された写真がそのまま受験票に貼付されます。 - 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー(資格がある場合必須)
※書き換え中等でお手元にない場合は、出願の際にご事情を記載したメモまたは登録済証明書等をご添付いただき、新しい免許証が届き次第、メール添付にてお送り願います。 - その他証明書類
※その他証明書類については、最下部の説明に従ってご用意ください。
一般、一次免除、資格喪失者、養成機関・4年制大学養成課程卒業者
一般、一次免除、資格喪失者、養成機関・4年制大学養成課程卒業者は実務経験証明書・健康診断書(xlsx)よりダウンロードしてください。
記入の注意点

※実務歴は1~その他の3行合わせて12ヶ月以上必要です。細胞診技術者養成機関卒業者または4年制大学の細胞検査士養成課程修了者で大学卒業者はその期間も実務歴としてご記入いただけます。
※実務歴証明書・健康診断書は、入力いただける箇所はそのまま入力いただき、機関長・医師の署名押印等は印刷のうえ、手書きにてご記入ください。印刷した状態で色がついていても問題ございません。全ての項目を漏れなく記載・押印してください。
養成機関・4年制大学養成課程在籍者
養成機関・4年制大学養成課程在籍者は以下よりダウンロードしてください。
記入の注意点

※一番上に出願者氏名を記入してください。
※養成課程修了証明書・健康診断書は、入力いただける箇所はそのまま入力いただき、機関長・医師の署名押印等は印刷のうえ、手書きにてご記入ください。印刷した状態で色がついていても問題ございません。全ての項目を漏れなく記載・押印してください。
※養成課程修了証明書はこちらに正式な押印がされている場合、別途、養成機関の修了予定証のご提出は不要です。ただし、修了後は必ず修了証明書を提出してください。大学卒業見込み者は大学卒業見込み書の提出は必須です。
大学院生
大学院生は細胞診検査実務従事証明書(PDF)をダウンロードしてください。
応募手順
1:下記URLにて出願情報を入力
※団体で出願される場合も一人ずつ入力願います。
※2024年8月1日(木)正午~22日(木)正午まで
※一般と養成機関で出願サイトが分かれています。お間違いなきようご注意ください。
受験区分は上記の「第57回細胞検査士資格認定試験実施要領」に記載されているのでよく読んでください。受験区分がわからない場合は、ご自身の受験のための資格、条件などをできるだけ詳しく記入して、メールをお送りください。折り返し適合する受験区分をお知らせいたします。
2:データを添付
上記「出願準備」に記載された必要書類を添付してください。(出願サイト内に添付する場所がございます。)
※団体(5名以上の細胞診技術者養成期間卒業生、4年生大学の細胞検査士養成課程卒業見込み者)で出願される場合、代表者の方は受験者リストを作成し、EXCELフォームをメール添付で細胞学会事務局までお送りください。団体Excelフォーム(xlsx)をダウンロードしてください。
3:「登録」ボタンをクリックして出願完了
手続きが完了すると出願内容の審査が行われます。
出願情報、書類などに不備のある方には再提出のご連絡をいたしますので、ご連絡先のメールアドレスは特にお間違えないようご注意ください。
審査完了後に受験番号を付記した「受験票」をお送りしますので、大切に保管してください。
4:受験料の振り込みについて
出願期限が2024年8月22日(木)正午ですので、余裕をもって2024年8月20(火)までにお振り込みください。
受験料・受験手数料:40,000円
個人、団体ともに以下の郵便口座にお振込み願います。(団体で出願する場合でも、個人別々にお振り込みいただくようお願いします)
郵便局から振り込む場合
振り込みは郵便局の「振込用紙」を使用し、見本の要領で記入してください。
手書き用紙使用の場合

※通信欄には必ず「第57回細胞検査士資格認定試験受験料」と記載願います。
※受験者の住所・氏名を必ずご記載願います。
電信振込の場合
電信振込をする場合は、必ず受験者氏名と携帯番号(携帯が無い場合は、願書に記載した連絡先の電話番号)を入力して、納入願います。番号入力の際にハイフンは要りません。
入力例:サイボウタロウ 09012345678
ご注意
- 受験料は40,000円です。
- 必要項目が記載されていない、あるいは入力されていなかった場合、確認に時間がかかる為、処理が後回しになります。お振込み時は漏れの無い様ご確認お願い申し上げます。
ATMからの振り込む場合
ATMから振り込みを行う場合も「追加メッセージ」を使って同様の項目を入力してください。
口座番号:00120-2-600598
加入者名:公益社団法人日本臨床細胞学会資格認定試験
シヤ)ニホンリンショウサイボウガッカイシカクニンテイシケ
他銀行から振り込む場合
振込人は「カードの名義人」ではなく、出願者の氏名を手入力して振り込みを行ってください。氏名の後に携帯番号などの日中連絡が可能な電話番号を入力してください。電話番号にはハイフンは入れないでください。(例:サイボウタロウ 08011223344)
金融機関名:ゆうちょ銀行
支店名:019店(ゼロイチキュウテン)
口座番号:当座0600598
加入者名:公益社団法人日本臨床細胞学会資格認定試験
シヤ)ニホンリンショウサイボウガッカイシカクニンテイシケ
*振込手数料は、出願者がご負担ください。
*振り込み後の受験料の返金はいたしません。ご了解のうえご出願ください。
区分毎の提出書類について
*は必須です。
一般受験者
一般(大学院生含む)
- 実務歴証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー*
大学院生
- 実務歴証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー*
- 細胞診検査実務従事証明*
1次試験免除者(昨年度の1次試験合格、2次試験不合格者)
- 実務歴証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー
- 一次試験免除受験確認書*
細胞検査士資格喪失者の再受験者で1次試験免除該当者
- 実務歴証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 細胞診専門医の推薦状*
- 以前の細胞検査士認定証コピー
細胞診技術者養成機関卒業者
- 実務歴証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー*
- 養成機関の修了証明書*
4年制大学の細胞検査士養成課程修了者で大学卒業者
- 実務歴証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 臨床検査技師または衛生検査技師の免許コピー*
- 養成課程の修了証明書と大学卒業証明書*
養成機関所属者
細胞診技術者養成機関卒業見込み者
- 養成課程修了証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 養成機関の修了予定証*
①で正式な押印がされている場合は不要です。
※予定証の場合は修了後、修了証明書を必ず提出してください。 - 臨床検査技師・衛生検査技師免許証のコピー(資格がある場合必須)
4年制大学の細胞検査士養成課程修了者で大学卒業見込み者
- 養成課程修了証明書・健康診断書(PDFまたはjpeg)*
- 受験料振り込み控えのコピー*
- 証明写真(jpeg)* 800×800pixelもしくは50mm×50mm
- 養成課程の修了予定証*
①で正式な押印がされている場合は不要です。
※予定証の場合は修了後、修了証明書を必ず提出してください。 - 大学卒業見込み書*
※卒業後、卒業証明書を必ず提出する事
出題範囲
細胞検査士資格認定試験範囲
細胞診のスクリーニングは腫瘍の診断ならびに炎症、内分泌、その他の領域でも極めて重要な検査であるので、次のことが要求される。
- 疑陽性および陽性以上の異型細胞を絶対に見落としなく検出すること。
- 腫瘍細胞以外でも問題となる所見は見落としなく検出すること。
- 陰性のものを誤って陽性としないこと。
- 時間内に検体を適正にスクリーニングできること。
検体の種類
婦人科、呼吸器、消化器、泌尿器、乳腺、甲状腺、造血器(骨髄、リンパ節など)、骨軟部、中枢神経などに由来する材料、体腔液、髄液、臓器・組織穿刺材料など。
試験は主として以下の諸項目について、筆記および細胞像試験(カラープリント)と実技試験とに分けて実施する。
細胞診に必要な基礎知識の概略
- 各種検体採取法
- 標本作製法
- 細胞の基本的構造(超微構造を含む)および細胞生物学
- 細胞診に必要な諸臓器の解剖学および組織学
- 悪性腫瘍の病理学総論ならびに各論
例えば、癌と肉腫の相異、癌の組織型、上皮内癌および浸潤癌、転移など - 内分泌異常、炎症、放射線照射、化学療法、あるいはその他の治療などによる細胞変化
- 染色体・遺伝子異常
- その他細胞診に必要な事項、例えばコルポスコピー所見など
顕微鏡的検査
各種検体の染色標本について行う。(「受験者へのお知らせ」の項目も参照のこと)
- 異型細胞の判別
①スクリーニング、特に少数の異型細胞の検出
②同定 - 異型細胞以外の所見の判別
①検体に出現し得る細胞の種類とそれに関する疾患
②検体に出現し得るその他のもの(例えば微生物、寄生虫、結晶および異物など) - 検体の所見から他の必要な検査を判断すること
受験者へのお知らせ
第57回(2024年度)細胞検査士資格認定試験は、第一次試験ならびに第二次試験(実技)を実施します。
第一次試験では筆記試験と細胞像試験(カラープリント)、第二次試験ではスクリーニング試験、同定試験を行います。
1:スクリーニング試験
婦人科、呼吸器、消化器、胸腹水、尿路系、その他の各科毎にそれぞれ一定数の検体を検鏡して、それらが①「正常あるいは良性である」か、②「問題にすべき細胞があるので細胞診専門医の診断をうける」か、あるいは③「悪性細胞があるので、必ず細胞診専門医の診断をうける」か、について答えてください。ただし「問題にすべき細胞」とは、悪性といえないまでも、悪性と鑑別を要する細胞の他、たとえ良性であっても病名診断、治療が必要と判断されるような良性腫瘍、感染症などのことを指します。さらにそれぞれどのような疾患、病態、あるいは細胞型、組織型が考えられるかについて答え、なおかつ、スライドグラスをいくつかに区分していますので、そのどの「区分」に問題細胞がより多く検出されたかについても答える必要があります。
2:同定試験
婦人科、呼吸器、消化器、胸腹水、尿路系、乳腺、甲状腺、造血リンパ系、その他の検体について標本上のサークル内を検鏡して答えてください。
3:一次試験合格二次試験不合格者の取り扱いについて
細胞検査士資格認定試験の一次試験に合格して二次試験に不合格であった受験生は翌年の細胞検査士資格認定試験の一次試験を免除し、二次試験の受験資格を与えます。
ただし受験料は一次試験の有無にかかわらず、一次試験から受験する場合と同一です。
(例:第56回細胞検査士資格認定試験の一次試験合格二次試験不合格者は第57回試験の一次試験が免除され二次試験を受験することができます。)
以下の場合には二次試験受験の資格を喪失しますのでご注意ください。
- 二次受験資格は翌年のみで、それ以降は無効となります。
(例:第55回細胞検査士資格認定試験であれば、第57回では一次試験免除の資格がない。) - 一次試験免除資格があるにもかかわらず翌年も一次試験からする場合には、新規受験者と規受験者とみなされ、一次試験に合格しなければ二次試験を受験することができません。
- 一次試験が免除されて二次試験を受験した結果不合格であった場合、次回の試験は一次試験から受験する必要があります。
4:細胞検査士資格を喪失した方の再受験について
細胞診専門医および所属長の推薦書(証明書)を各1通 計2通(所属長が細胞診専門医である場合は1通でよい)を願書に添えて提出してください。形式は問いません。
5:大学院学生の細胞診検査実務従事証明書について
大学院学生は細胞診検査の実務に1年以上従事した証明書として、出願のホームページからダウンロードした書式を使用してください。
6:一次試験の合格基準について
一次試験における合格基準は100点満点に換算し、原則70点以上を合格としますが、さらに各領域ごとに100点満点に換算し、50点未満の領域が一領域でもある場合は不合格とします。
7:一次試験選択方式について
一次試験(筆記)の選択方式に変更を行う。従来は二択または一択とし、二択(正しいもの)、二択(誤ったもの)、一択(正しいもの)、一択(誤ったもの)形式を用いており、二択の解答パターンは1.A.B.、2.A.E.、3.B.C.、4.C.D.、5.D.E.を使用しています。上記方法に加え、各設問に対し正解を2つそれぞれマークし、2つとも正解した場合に限り、正解として加点を行う方式も採用しています。この方式による問題は各領域ごとに5問ずつ配置されます。
第57回細胞検査士資格認定試験
試験委員長 三上 芳喜
受験のための交通・宿泊の手配について
一次試験、二次試験の受験のための交通・宿泊の手配は早めに行うことをお勧めします。
一次試験の合格発表と二次試験の実施日の間の期間が短いこと、二次試験の会場である杏林大学三鷹
キャンバスは最寄りのJR・私鉄各駅近辺において宿泊施設が少ないこと、に留意した上で、利便性の
高いエリアでの宿泊施設の確保をいただければ幸いです。
また、試験当日の会場への速やかな移動のため、経路およびバス・電車を利用される場合はその時刻
表(バスの場合は乗り場も含めて)を確認することをお勧めします。